卒業にはいろんな思い出が詰まっていて、アルバムを見るたびにその時の光景がよみがえります。歳をとったせいか、やたらと過去を思い出すようになっています。一番強烈な思い出は「初恋」でしょうか?個人によって違うのでしょう。仲には思い出を捨ててしまいたい方もいると思います。断捨離してしまいますか?
卒業の思い出はアルバムに残すべきか
楽しい思い出、つらい思い出、ドキドキした思い出・・・ほとんどは忘れていってしまうものと思いますが、ときどき夢の中に出てくるのは、あのときこうしていればよかったのに、という後悔が私の場合には多くなった気がします。
「過去の失敗は振り返らない」という方がおられますが、簡単に気持ちを切り替えられるスイッチがあるのならば、どんなに気が楽かと思う時を幾度となく経験しています。
この生まれてから60年間、いろんなことがありました。もちろん良い思い出もたくさんあるんですが、なぜか、夢の中に出てくるものは、不本意な出来事、理不尽、後悔などの嫌な思い出のほうが多いのは私だけなのでしょうか。
さて「卒業の思い出はアルバムに残すべきか」このタイトルですが、これは言葉を違った言い方に変えれば、「大人になるまでの過程を記念に残すべきか」ということになるのだと私は思います。
親目線で言えば、子供の成長する過程を記念に残したいですね。断捨離は、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的にあります。
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
関係ないと叱られそうですが、私が思うに、自分のそれまでの人生をきちんと振り返れるようになったとき、その人生は新しく始まるのだと思っています。そのためには、過去を振り返ることも大事ですから、卒業の思い出はアルバムに残すべきと強く思います。
アルバムを時々開いて、過去と向き合ってみるのも必要だと考えます。「前向きに生きるには、振り返って後ろを見る」自分と向き合い認めていけば、嫌な思い出もなつかしい気持ちに変わってくるのだと思います。
卒業の思い出を結婚式で使うのはありか
結論を先に言えば、卒業の思い出を結婚式で使うのはありですね。最近になって親戚で結婚式がありましたが、新郎・新婦の自己紹介の中に、それぞれの卒業の思い出が画像とアナウンスで流れていました。友人たちは写真が出ると盛り上がります。親戚でも知らない一面が見られて楽しめました。
残念だったのが小さいころの卒業写真が少なかった。今ではスマホやデジカメで、お手軽に記念写真が撮れるのですが、20年以上前には無かったからだと思われます。私も小・中・高時代の卒業の思いでは、ほとんどありません。集合写真だけですね。
卒業の思いでの中でイベント発生、「初恋の相手は誰だクイズ」やれば盛り上がると思うのですが、いかがでしょうか?「あのとき、あなたはこんなことしてました」「気になるあの人は今?」とか友人をだしにして披露宴を盛り上げるのは、いい企画かと考えますので、取り入れてみて下さい。
最近は結婚式が少ない気がします。費用がかかるのと、結婚自体しない若者が増えているからだと思われます。すごく残念でなりません。費用?なんとかなるし、なんとかするんです。一生独身でいい?寂しい人生が待っていますよ。
結婚式はいいですね。ぜひ、家の子供達にはやってもらいたい。希望ですが・・・
卒業の思い出を告別式で使うのはどうなの
結婚式が激減する中、告別式は増加の一途をたどっています。親戚一同、お歳を取ってきましたので、右肩上がりに毎年のように発生してきております。ご近所もお年寄りばかり、いつ呼ばれても不思議ではありません。そんな中、「卒業の思い出を告別式で使うのはどうなの」のタイトルですが、見たことがないというのが正確です。
セレモニーの間、なつかしい古い写真が流れていますが、卒業の思いでは一枚もありません。「あたりまえだのクラッカー」だと言われそうです。80年前には写真は貴重な存在だったと聞きます。学校だって行ってない方たくさんいるのですから、卒業の思いでは本当に少ないでしょう。
これからは、だんだんと卒業の思い出を告別式で使うようになると考えます。なつかしい友人とのお別れには必須になるものだと思います。親族も、こんなことがあったのかと、知らない一面を目にしたりして涙ぐむ姿が見えてまいります。きっと、ご本人もなつかしく見ている事でしょう。バックグラウンドで流れる曲は「矢沢永吉」でお願いいたします。
卒業の思い出はアルバムに残すのか結婚式や告別式で使うとどうなるまとめ
・卒業の思い出はアルバムに残すべきか:「前向きに生きるには、振り返って後ろを見る」
・卒業の思い出を結婚式で使うのはありか:披露宴を盛り上げるので、いい企画
・卒業の思い出を告別式で使うのはどうなの:流れる曲は「矢沢永吉」でお願いいたします
少しでもお役に立てれば幸いです
コメント