手足口病の症状は子供に多く冬でも注意!経過と感染の防止を知ろう

4月
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冬でも手足口病が発症するなんて知りませんでした。外気温も冬とは思えない日があるからなのでしょうか。主に夏場を中心に、乳幼児や 10 歳以下の小児がかかりやすいですが、秋や冬にも発生し、大人がかかることもあります。春には感染しないのかと疑問に思いますが、手足口病の症状や予防法を知れば安心です。

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手足口病の症状は子供に多い!冬でも注意が必要

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手足口病の症状が子供に多いのは、免疫能力が低いためで、知らないうちに感染し、症状が軽くて自然に治癒してしまうことが、ほとんどです。

手足口病は、感染してはいけない特別な病気ではありません。これまでほとんどの人が、子どもの間にかかって、免疫をつけてきた感染症です。

手足口病に特効薬はなく、特別な治療方法はありません。また、基本的には軽い症状の病気ですから、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。

毎年、夏を中心として発生し、7月下旬に流行のピークを迎えます。過去10年間では、平成23年に最大の流行が発生しましたが、平成25年はそれに次ぐ規模の流行となっており、冬でも発症するので注意が必要です。

手足口病は、ほとんどの場合、軽症で治りますが、重症化する割合が高いといわれているEV71による手足口病も流行していますから、しっかりと経過観察をすることが求められます。

手足口病の症状と経過を知ろう

手足口病の症状は、ほとんどの場合、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出ますが、このような手足口病の典型的な症状がみられずに、感染し重症化することもあります。

発熱は約3分の1にみられますが、あまり高くならないことがほとんどであり、高熱が続くことは通常はありません。ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気です

しかし、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合がありますから、【経過観察をしっかりと行う】必要があります。

高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこがでない、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

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手足口病の感染拡大を防ぐ方法

感染経路には、咳やくしゃみなどによって発生する飛沫によって感染する飛沫感染と、便や水疱内容物のウイルスが手指を介して感染する接触感染によって感染します。

【一般的な感染対策は、接触感染を予防するために手洗いをしっかりとすることと、排泄物を適切に処理することです。】

特に、保育施設などの乳幼児の集団生活では、感染を広げないために、職員とこども達が、しっかりと手洗いをすることが大切です。特におむつを交換する時には、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いをしてください。

手洗いは流水と石けんで十分に行ってください。また、タオルの共用はしてはいけません。

手足口病は、治った後も比較的長い期間便の中にウイルスが排泄されますし、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。

手足口病の症状は子供に多く冬でも注意!経過と感染の防止を知ろうまとめ

・手足口病の症状は子供に多い!冬でも注意が必要:免疫能力が低いため子供に多く、冬でも感染の可能性がある

・手足口病の症状と経過を知ろう:口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹、まれに重症化がある

・手足口病の感染拡大を防ぐ方法:排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いする

【少しでもお役に立てれば幸いです】

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