6月に咲く花は色とりどりで美しいですね。そんな花たちをドライフラワーにして長く楽しみませんか?今回は、6月の花のドライフラワーの作り方とおすすめ、保存方法をご紹介します。自分で作ったドライフラワーで、素敵な空間や思い出を作りましょう。
6月に咲く花のドライフラワーの基本的な作り方とコツ
6月に咲く花は、色とりどりでとても美しいですね。そんな花たちをドライフラワーにして、長く楽しみませんか?ドライフラワーにするには、どんな花が向いているか、どんな道具が必要か、どんな手順で作るかなどを知っておく必要があります。また、ドライフラワーにするときのコツもあります。ここでは、6月に咲く花の中でも人気のある花を例にして、ドライフラワーの作り方とコツをお伝えします。
▼ 芍薬(シャクヤク)
芍薬は、大輪の花が魅力的な花です。芍薬のドライフラワーは、色が濃くなってアンティークな雰囲気になります。芍薬のドライフラワーの作り方は
1.芍薬の余計な葉を取る
2.茎の下の方に紐やワイヤーを括り付ける
3.風通しが良く、直射日光の当たらない場所に吊るす
4.花びらが乾燥してパリパリになっていたら出来上がり
という簡単なものです。芍薬は、花びらが多いので中までしっかりと乾燥させることが大切です。また、吊るす場所は壁から少し離して吊るすと立体的に仕上がります。
▼ ビオラ
ビオラは、小さくて可愛らしい花です。ビオラのドライフラワーは、色鮮やかで華やかです。ビオラのドライフラワーの作り方は
1.ビオラを容器に入るサイズにカットする
2.容器に1cm程度シリカゲルを入れておく
3.ビオラを入れ、花がしっかりと埋まるようにシリカゲルを入れる
4.容器に蓋をして冷暗所で1週間寝かす
5.中を確認して花びらがパリッと乾燥していたら取り出す
6.仕上げに絵筆などの柔らかいもので花びらについたシリカゲルを払い落として出来上がり
というものです。シリカゲルは乾燥剤で、短時間できれいに乾燥させることができます。シリカゲルを入れる際は、そっと優しく入れてください。バサッと一気に入れてしまうと花の形が崩れてしまいます。
▼ 千日紅(センニチコウ)
千日紅は、細長い茎に沢山の小さな花がつく花です。千日紅のドライフラワーは、生花と同じように色鮮やかで軽やかです。千日紅のドライフラワーの作り方は
1.千日紅の余計な葉を取る
2.茎の下の方に紐やワイヤーを括り付ける
3.風通しが良く、直射日光の当たらない場所に吊るす
4.花びらが乾燥してパリパリになっていたら出来上がり
というものです。千日紅は、生花でもカサカサした触感なので、ドライフラワーにしやすい花です。また、長い期間咲く花なので、たくさん作ることができます。
▼ラベンダー
ラベンダーもドライフラワーにすると素敵ですね。ラベンダーのドライフラワーの作り方は、主に「ハンギング法」と「シリカゲル法」の2種類があります。
1.ハンギング法
ラベンダーの茎の葉を取り除いて束ねて、風通しの良い日陰に吊るして自然乾燥させる方法です。この方法は簡単ですが、花の色がややくすんでアンティークな雰囲気になります。
2.シリカゲル法
ラベンダーをシリカゲルという乾燥剤に埋めて密閉して乾燥させる方法です。この方法は少し手間がかかりますが、花の色や形をよく保つことができます。
どちらの方法も、ドライフラワーにするには花が開ききる直前のものを摘んでおくことが大切です。また、湿度が高い場所や直射日光の当たる場所ではカビが発生しやすいので注意してください
以上が6月に咲く花のドライフラワーの基本的な作り方とコツです。自分で育てた花や買ってきた切り花をドライフラワーにしてみましょう。素敵なインテリアやプレゼントにもなりますよ。
6月の花のドライフラワーで作るおすすめのインテリアとプレゼント
6月は梅雨の季節ですが、その中でも色とりどりの花が咲きます。そんな6月の花をドライフラワーにして、インテリアやプレゼントに活用してみませんか?ドライフラワーは長く楽しめるだけでなく、お部屋にナチュラルな雰囲気を与えてくれます。今回は、6月の花のドライフラワーで作るおすすめのインテリアとプレゼントをご紹介します。
▼6月の花とは?
6月に咲く花はたくさんありますが、代表的なものをいくつか挙げてみましょう。
・ラベンダー:紫色の花穂が美しいハーブです。香りが良く、リラックス効果があります。
・ユリ:白やピンク、黄色など様々な色があります。高貴で華やかな花です。
・アジサイ:梅雨の花として有名です。青や紫、ピンクなど色鮮やかです。
・バラ:花言葉は愛や美しさです。赤やピンク、白など多彩な色があります。
・カスミソウ:小さくて可憐な白い花です。花言葉は幸福です。
これらの花はドライフラワーにすると、色や形をよく保つことができます。また、ドライフラワーにすることで、生花とは違った風合いや魅力を楽しむことができます。
▼6月の花のドライフラワーで作るインテリア
6月の花のドライフラワーを使って、お部屋を飾ってみましょう。ドライフラワーは壁掛けやリース、ブーケなど様々な形にアレンジできます。ここでは、おすすめのインテリアをいくつか紹介します。
1.ラベンダーの壁掛け
ラベンダーのドライフラワーを束ねて壁に吊るすだけで、簡単におしゃれなインテリアになります。紫色が目を引きますし、香りも楽しめます。玄関や寝室に飾ると良いでしょう。
2.ユリとアジサイのリース
ユリとアジサイのドライフラワーを使って、リースを作ってみましょう。白やピンク、青など色彩豊かなリースになります。玄関やリビングに飾ると華やかさが増します。
3.バラとカスミソウのブーケ
バラとカスミソウのドライフラワーを組み合わせて、ブーケを作ってみましょう。バラは愛や美しさを表し、カスミソウは幸福を表します。そんな素敵な意味合いを持つブーケは、テーブルや棚に飾ると素敵です。
▼6月の花のドライフラワーで作るプレゼント
6月の花のドライフラワーはプレゼントにもおすすめです。誕生日や記念日、母の日や父の日など様々なシーンに合わせて贈れます。ここでは、おすすめのプレゼントをいくつか紹介します。
1.ラベンダーのサシェ
ラベンダーのドライフラワーを布袋に入れてサシェにすると、香り付きの小物になります。タンスやクローゼットに入れると防虫効果もありますし、枕元に置くと安眠効果もあります。女性へのプレゼントにぴったりです。
2.ユリとアジサイの額縁
ユリとアジサイのドライフラワーを額縁に入れて飾ると、美しい絵画のようになります。額縁は木製や金属製など素材やデザインにこだわって選びましょう。家族や友人へのプレゼントに良いでしょう。
3.バラとカスミソウのカード
バラとカスミソウのドライフラワーをカードに貼り付けてメッセージを書くと、オリジナルのカードになります。愛や幸福を伝える素敵なカードです。恋人やパートナーへのプレゼントに最適です。
6月の花は色鮮やかで美しいものが多くあります。そんな6月の花をドライフラワーにしてインテリアやプレゼントに活用してみませんか?ドライフラワーは長持ちするだけでなく、ナチュラルでおしゃれな雰囲気を演出してくれます。この記事では、6月の花のドライフラワーで作るおすすめのインテリアとプレゼントをご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。
6月の花のドライフラワーを長持ちさせる保存方法と注意点
6月は梅雨の季節ですが、その中でも色とりどりの花が咲きます。そんな6月の花をドライフラワーにして、インテリアやプレゼントに活用してみませんか?ドライフラワーは生花と違って長く楽しめると思われがちですが、実は保存方法によってはすぐに劣化してしまうこともあります。今回は、6月の花のドライフラワーを長持ちさせる保存方法と注意点をご紹介します。
▼6月の花のドライフラワーを長持ちさせる保存方法
6月の花のドライフラワーを長持ちさせるためには、保存するときに注意するポイントがあります。それは以下の3つです。
・日光
・湿気
・虫
これらの3つに気を付けて保存することで、ドライフラワーを長く美しく保つことができます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.日光
日光はドライフラワーの 退色 の原因になります。紫外線の影響でドライフラワーの色が褪せてしまいます。せっかくのドライフラワーも色が失われてしまっては台無しですよね。そのため、ドライフラワーを飾るときや保管するときには 日があまり当たらない場所 がおすすめです。
2.湿気
湿気はドライフラワーに カビ を生えさせる原因になります。湿度が高い場所にドライフラワーを置いておくとカビが発生してしまいます。カビが生えてしまったドライフラワーは見た目も悪くなりますし、健康面にも良くありません。カビが生えてしまったら回復させることは難しく、処分するしかありません。そのため、ドライフラワーを保管する場所は 乾燥した場所 にすることが大切です。
3.虫
虫はドライフラワーを 食べてしまう 原因になります。特にシバンムシという虫はドライフラワーや乾物などを好んで食べてしまいます。シバンムシはドライフラワーを食べてボロボロにしてしまいます。また、シバンムシは畳や書籍なども食べてしまうので被害が拡大してしまう可能性もあります。そのため、ドライフラワーを保管する場所は 虫の侵入を防ぐ ことが必要です。
▼6月の花のドライフラワーを長持ちさせる保存方法の例
6月の花のドライフラワーを長持ちさせる保存方法の例として、以下のようなものがあります。
・衣装ケースに入れる:除湿剤と防虫剤を一緒に入れて、日光や湿気、虫から守ります。
・ハーバリウムにする:専用のオイルに浮かばせて、色や形を長く保ちます。おしゃれなインテリアとしても楽しめます。
・ガラス瓶に入れる:蓋付きのガラス瓶に入れて、乾燥剤を一緒に入れます。湿気や埃から守ります。ドライフラワーの質感を活かしながら飾ることができます。
▼6月の花のドライフラワーを長持ちさせる注意点
6月の花のドライフラワーを長持ちさせる注意点として、以下のようなものがあります。
・日光:日光はドライフラワーの色を褪せさせる原因になります。日があまり当たらない場所に飾るか保管するようにしましょう。
・湿気:湿気はドライフラワーにカビを生えさせる原因になります。乾燥した場所に保管するか、除湿剤を一緒に入れるようにしましょう。
・虫:虫はドライフラワーを食べてしまう原因になります。特にシバンムシという虫に注意しましょう。防虫剤を一緒に入れるか、虫の侵入を防ぐ容器に入れるようにしましょう。
まとめ
6月の花は、ドライフラワーにすると長く楽しめます。ドライフラワーの作り方は、花の種類や道具、手順によって異なりますが、基本的なコツを覚えておくと便利です。ドライフラワーは、インテリアやプレゼントにもぴったりです。色々なアレンジを試してみましょう。ドライフラワーを長持ちさせるには、保存方法と注意点を守ることが大切です。6月の花のドライフラワーで、素敵な空間や思い出を作りましょう。
【少しでもお役に立てれば幸いです】
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